コマンド | 活用方法 |
[新規作成] | Excelで作業中に、計算式を検証したり、フィルターで取得したデータを使った試算をしたいことなどがありますが、作業中のブック上でやるよりは、[新規作成]で新たなブックを立ち上げてその上でやる方が消し忘れの心配もなく安心です。結果が出て不要になれば、ブックは廃棄(保存せずに閉じる)すれば済みます。 |
[開く] | 最近作業したExcelのファイル一覧から開くファイルを選択できます。[ファイル]タブから開くよりは早くて便利です。 |
[上書き保存] | Excelは作業中に突然フリーズしたり終了することが少なくないので、作業中もちょくちょく[上書き保存]をワンクリックし、それまでの作業結果を確保しておきましょう。自動回復用データからも復旧できますが、ちょっとした作業をやったら、すぐ上書きしておく方が無難です。 |
[名前を付けて保存] | Excelは一部修正して同じフォルダーにファイル名を変えて保存することも多く、クイックアクセスの[名前を付けて保存]では元のフォルダーが参照表示されて便利です([ファイル]タブ⇒[名前を付けて保存]⇒[参照]とクリックしていくよりずっと早いです)。 |
[元に戻す]、[やり直し]、[コピー]、[切り取り]、[貼り付け]、[書式のコピー] | それぞれ使う頻度の高いコマンドですが、[ホーム]タブ以外のタブを表示していても[コピー][切り取り][貼り付け]などがクイックアクセスできるので便利です。 |
[シートの行を削除]、[シートの行を挿入]、[シートの列を削除]、[シートの列を挿入] | これらも使う頻度の高いコマンドで、行や列を指定して右クリックでもできますが、クイックアクセスの方が早いと思います。 |
[セルの削除]、[セルの挿入] | これらも使う頻度の高いコマンドですが、特に[セルの挿入]は、[コピー]後に行うことでセル(あるいは行や列)の挿入複写が、[切り取り]後に行うことでセル(あるいは行や列)の移動ができます。 |
[セルの書式設定] | 右クリックでも出てきますが、クイックアクセスの方が早いと思います。 |
[合計] | SUM関数は最も使用頻度の高い関数ですが、[ホーム]タブに戻って[∑オートSUM]をクリックする(あるいは =SUM( と入力する)よりクイックアクセスの方が早いです。 |
[印刷プレビュー] | クイックアクセスで印刷画面が表示できるのはとても便利です。 |